14歳少年がクルマで警官に突進、公務執行妨害で逮捕

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岡山県警は17日、追跡してきたパトカーへ軽乗用車を衝突させるとともに、警官へもクルマを突進させてきた14歳の少年を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。母親名義のクルマを乗り回していたという。

岡山県警・笠岡署によると、逮捕された14歳の少年は笠岡市笠岡付近の県道で母親名義の軽乗用車を無免許で運転した疑いがもたれている。

パトロール中の同署員が少年の運転しているクルマを発見。職務質問しようとしたが、クルマはそのまま逃走。約1km先で進路を塞いで強制抑止しようとしたところ、クルマはパトカーへ体当たりしてきた。

パトカーに乗車していた39歳の男性警部補が車外に出たところ、クルマが突進してくる動きを見せたため、拳銃を抜いて威嚇。少年はこれに驚いてクルマを放置して逃走しようとしたが、身柄を取り押さえられ、公務執行妨害の現行犯で逮捕された。警部補は拳銃を構えただけで発砲はしなかった。

聴取に対して少年は「仲間とドライブに行く途中だった。無免許運転の発覚を恐れて逃走した」などと供述しているようだ。警察では少年が以前から無免許運転を行っていたものとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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