【人とくるまのテクノロジー14】JVCケンウッド、車載用フルHDカメラなどを展示

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JVCケンウッドは、5月21日からパシフィコ横浜で開催中の「人とくるまのテクノロジー展」に出展するZMPブースにおいて、車載用フルHDカメラとマルチビューカメラ「CMOS-320」を展示する。会期は23日までの3日間。

車載用フルHDカメラは、車載向け200万画素CMOSセンサーを搭載。標準レンズとの組み合わせでは遠方の車両や歩行者の早期検知を実現、広角レンズとの組み合わせでは広範囲を高精度にセンシングすることができる。また、太陽光や対向車・後続車のヘッドライトによるカメラ画像の白飛びなどに対して効果的なハイダイナミックレンジ(HDR)機能を搭載。さまざまな環境でのセンシング精度向上を実現している。今回の展示では、歩行者検知およびHDR効果のデモ映像を紹介する。

マルチビューカメラ「CMOS-320」は、高画質CMOSセンサー(1/3.6型カラーCMOS素子)と高感度レンズとの組合せにより最低被写体照度0.9ルクスを実現し、夜間の視認性を高めている。さらに、水平画角195度のスーパーワイドビューにより広範囲の周辺監視が可能。自動運転技術開発において、各種センサーの検知結果の評価をカメラ画像と組み合わせることで検知精度の向上に寄与する。今回の展示では、自動運転車両に搭載し、カメラの映像のデモを実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

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