【エコ&セーフティ神戸14】軽油×LPガスで走るマツダ CX5、大分のチューナーが改造

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マツダ CX-5 を改造したディーゼルデュアルフューエル車
マツダ CX-5 を改造したディーゼルデュアルフューエル車 全 10 枚 拡大写真

5月17日・18日に神戸市で開催された環境省による「エコ&セーフティ神戸カーライフ フェスタ2014」で、大分県のエフケイメカニックは、マツダ『CX5』の「ディーゼルデュアルフューエル車(DDF車)」を展示した。

このDDF車は、常時軽油とLPガスの両方をエンジンへ供給して、排気ガスをクリーン化しながら燃料費を軽減しようとするものだ。

DDF車の改造点は、LPガスの気化器、LPガスの噴射弁、LPガスの噴射量を制御するCPU、そしてCPUに制御データを送る排気温度センサーの4点。

説明員によると、「LPガスの噴射量は、エンジンの出力が軽油のみの時とほぼ同等で、できるだけ燃費がよくなるように設定した。排気温度センサーの取付位置を決めるのに苦労した」と説明してくれた。

展示された車両は、この種のDDF車としては日本で1台しかない車両だという。

《山内 博》

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