ミス・ユニバース・タイ代表が物議

エマージング・マーケット 東南アジア
容姿に「?」 差別発言も ミス・ユニバース・タイ代表が物議
容姿に「?」 差別発言も ミス・ユニバース・タイ代表が物議 全 27 枚 拡大写真

【タイ】2014年のミス・ユニバース・タイ代表に選ばれた女性が容姿と差別的な発言で物議を醸している。

 問題の女性はタイ国立カセサート大学人文学部3年のウェルリー・ディサヤブット(通称、ファーイ)さん(22)。西部カンジャナブリ県出身で、身長170センチ、体重54・5キロ。女優、テレビ番組の司会者としても活動している。17日にバンコクで行われたミス・ユニバース・タイ代表の最終選考会で、見事、栄冠を射止め、賞金の現金100万バーツ、副賞の乗用車「トヨタ・プリウス」、宝飾品などを獲得した。

 しかし、会場では準ミスになったピムボンコット(通称、エリー)さんの人気が高く、ウェルリーさんの名前が読み上げられると、観客の一部がブーイングしたり、「エリー」と連呼するなどした。インターネット上にも、ウェルリーさんとピムボンコットさんの写真を並べ、ウェルリーさんの容姿が劣っているとの指摘が相次いだ。

 ウェルリーさんはまた、以前、インターネットの交流サイト「フェイスブック」に、タクシン元首相・政府支持派の市民(通称、赤シャツ)について、「不潔」、「タイから追い出すべき」などと書き込んでいたとされ、タクシン派市民が強く反発している。タクシン派は地方住民が多く、バンコクの反タクシン派市民の一部は「水牛」などと呼んで蔑視している。

容姿に「?」 差別発言も ミス・ユニバース・タイ代表が物議

《newsclip》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る