GM、シボレーの小型車22万台をリコール…デイタイムライトが過熱の可能性

自動車 テクノロジー 安全
シボレー アベオ
シボレー アベオ 全 3 枚 拡大写真

連日、新たなリコール(回収・無償修理)を発表している米国の自動車最大手、GM。今度はシボレーブランドのコンパクトカーが、リコールを行うことが分かった。

これは5月21日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「GMから、シボレー アベオに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、アベオの一部グレードに装備されるデイタイムランニングライトの不具合が原因。NHTSAによると、アベオのデイタイムランニングライトを制御するモジュールが過熱する可能性があり、車両火災に至る恐れがあるいう。

対象となるのは、アベオの2004-2008年モデル。21万8000台がリコールに該当する。なお、アベオはシボレーブランドの入門コンパクトカー。現在は、モデルチェンジを機に、米国では『ソニック』に改名されたため、販売されていない。

GMでは、対象車を保有する顧客に連絡し、早期にリコール作業を行う方針。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリの新洗車グッズ発売!ホースリール&ノズル、性能と価格に注目
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  4. ステランティス日本法人、「ジープ」「プジョー」など主要ブランド一斉値下げ[新聞ウォッチ]
  5. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る