【INDYCAR 第5戦】インディ500カーブデー、トップはトニー・カナーン…琢磨は23位

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
トニー・カナーン車。ターゲットのマシンは今回、シルバーのスペシャル・カラーで挑む
トニー・カナーン車。ターゲットのマシンは今回、シルバーのスペシャル・カラーで挑む 全 6 枚 拡大写真

伝統の一戦、第98回インディアナポリス500マイルレース。気温約20度ながら強い日差しが照り付ける中、午前11時からプラクティスが行われた。

これが明日の決勝レースに向けて最後の走行となる重要な1時間だ。決勝を見据え、集団走行で安定したマシンに仕上げる事がこの日一番の課題になる。各ドライバーとも互いのドラフティングを利用し合い、一列で走行しながらハンドリングを確認した。

その中で、トップスピードを記録したのは昨年の優勝者、トニー・カナーンだ。カナーンの1周平均速度は227.838マイル/h。2番手は昨年のシリーズ・チャンピオン、スコット・ディクソンでターゲット・チップ・ガナッシ・レーシングの1-2となった。

予選では今ひとつだったチームが一転、決勝では注目の存在となりそうだ。上位4台をシボレーエンジンが占め、ホンダ勢最速はミカイル・アレシンの5位にとどまった。 しかし、トップ10を見ればシボレーとホンダは5台ずつを分け合い、互角の戦いとなっている。

佐藤琢磨は33台中、23位と苦戦が続くが、この日53周を走り込めたことが光明に繋がるか。

決勝は現地時間の25日午後12時12分、熱戦の火蓋が切って落とされる。

《重信直希》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る