【F1 モナコGP】ロズベルグ、ポール・トゥ・ウィンで選手権トップに返り咲く...可夢偉は13位

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ルイス・ハミルトンを抑えてトップを走行するメルセデスのニコ・ロズベルグ
ルイス・ハミルトンを抑えてトップを走行するメルセデスのニコ・ロズベルグ 全 10 枚 拡大写真

F1モナコGPの決勝が5月25日に行われ、ポールポジションからスタートしたメルセデスのニコ・ロズベルグはチームメイトのルイス・ハミルトンの追走を完全に退け、9.2秒の差をつけて勝利。チャンピオンシップでトップに返り咲くことに成功した。

ハミルトンは65ラップ目に左目の中にゴミが入り、視界を遮られたことによってスローコーナーでタイムを失うこととなったが、かろうじて後方から迫るレッドブルのダニエル・リチャルドを抑えきり、2位でフィニッシュした。

ロズベルグは昨年に続きモナコでの2連勝を記録することとなり、チャンピオンシップで122ポイントの1位に立った。ハミルトンは118ポイントの2位、このレースを4位でフィニッシュしたフェラーリのフェルナンド・アロンソは61ポイントで3位を守り切った。

コンストラクターズポイントは今季すでに6度の1-2フィニッシュを達成しているメルセデスが240ポイントの1位、レッドブルが98ポイントの2位、フェラーリが78ポイントの3位となった。

尚、ケータハムの小林可夢偉はフェラーリのキミ・ライコネンと激しく競り合い、残り5ラップでライコネンがタイヤ交換のためにピットインした間にポイント圏内の10位以内に入るかと思われたが、ラスカスでのジュール・ビアンキとの接触で受けたリア・エンドのダメージの問題を抱えることとなり、結果的に13位でフィニッシュすることとなった。

F1モナコGP決勝結果

1. ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3. ダニエル・リチャルド(レッドブル)
4. フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
5. ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
6. ジェンソン・バトン(マクラーレン)
7. フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)
8. ロマン・グロージャン(ロータス)
9. ジュール・ビアンキ(マルシャ)
10. ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)


13. 小林可夢偉(ケータハム)

《河村兵衛》

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