即完売は必至!? マツダ ロードスター 25周年限定車、27日予約開始

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ ロードスター 25周年記念車
マツダ ロードスター 25周年記念車 全 26 枚 拡大写真
マツダは25日、オープン2シーター『ロードスター』のファンイベント「軽井沢ミーティング2014」の中で25周年記念車を日本初公開した。職人による部品の厳選から手作業による塗装など「3代目ロードスター史上最高」を謳い、こだわり抜いた一台だ。

電動ルーフを採用した「パワーリトラクタブルハードトップ車(6MT)」をベースに、最新のマツダイメージを牽引する鮮やかな「ソウルレッドプレミアムメタリック」の外板色で仕上げた。ボディ生産工場では同色の塗装ができないが「ソウルレッドにこだわりたかった」として、わざわざ別工場に手押しで持ち込み塗装をおこなっているという。

ルーフ、Aピラー、ドアミラーは「ブリリアントブラック」で統 一。特にAピラーは、塗装職人の手作業によるマスキングをおこない、一台一台丁寧に仕上げた。

内装は、ブラックに縁取られたオフホワイトのレザーシートが特徴。ヘッドレストには、25周年記念車を示す刻印が打たれている。

またダッシュボードの装飾パネルには、3度の手塗りにより深いブラックとレッドのグラデーションを描いた。「すべてが手塗りのため、一台として同じ風味のものはない」と開発者は話す。

さらに、ベストバランスと軽量を求めてピストン、コネクションロッド、フライホイールなど、エンジンの回転系部品を厳選。レスポンス、伸び、吹き上がり、音質を追求することで、究極の3代目ロードスターに仕上げた。

イベントで公開された25周年記念車は、北米仕様。日本で販売されるモデルは右ハンドルとなるほか、各種法規制に則った仕様となる。

5月27日20時00分に、専用ウェブサイトで商談予約を開始する。米国では、100台の限定車が10分で完売し話題となった。日本仕様は25台限定、325万円。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る