商船三井、ばら積み船が航行中に火災が発生して座礁…緊急対応訓練を実施

船舶 企業動向

商船三井は5月22日、海外の第三者船舶管理会社が管理する、ばら積み船が瀬戸内海・クダコ水道を航行中に機関室火災が発生し、座礁事故へ発展する状況を想定した緊急対応訓練を実施した。

訓練は重大海難事故に備えた緊急対応訓練の一環で、第六管区海上保安本部が協力した。

「瀬戸内海・クダコ水道を航行中、同社運航ばら積み船の機関室から火災が発生し、その後、主機関が停止、座礁する可能性がある」との想定で訓練を実施した。事故発生の第一報を受けて、第六管区海上保安本部への通報、商船三井に重大海難対策本部を設置して、関係者間の情報の収集・伝達などの初期対応、船への指示、模擬記者会見などを実施した。

同社では、グループ企業理念「安全運航を徹底し、海洋・地球環境の保全に努める」に基づく緊急対応体制を強固のものに整備するため、訓練を実施している。今回は、海外の第三者船舶管理会社が管理する同社運航船で、機関室火災、座礁事故が発生した場合の必要な対応と、情報の伝達が、的確かつ円滑に行えることを確認した。

同社では、訓練で培ったノウハウや新たに見つかった改善点などを共有することにより、グループ全体で万一に備えた緊急対応体制をより強固なものに整備していくとしている。

《レスポンス編集部》

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