【自転車のある風景】アデレードが自転車乗りに魅力的な理由

エンターテインメント 話題
City bike
City bike 全 30 枚 拡大写真

最近は、日本でも少し知られるようになったアデレードですが、シドニーやメルボルンと比べるとまだまだ小さな町と言えるでしょう。

その小さな町が、今まさに自転車の街に変わろうとしています。まだまだ自動車も多いですが、行政なども自動車と自転車そして歩行者の安全な環境整備を行っています。

アデレードはオーストラリアの中でも自転車乗りには一番

地元新聞社が発行している情報誌bike saには、チャンピオンやメダリストから、アデレードの良さへのコメントが寄せられています。そのなかからいくつかを引用させていただきます。

アデレードはオーストラリアの中でも自転車乗りには一番と語るのは、Dave Gomer氏(マスターズワールドチャンピオン、サイクリングコーチ)。

「アデレードは、とてもコンパクトでシティからヒルズそしてビーチが近い。天気も素晴らしい。ビーチへ行き、海岸線に沿って走るサイクリングは最高だ」。

毎週のようにスポーツイベントがあるのが魅力とするとはStephanie Morton Oam氏/パラリンピックGoldメダリスト。

「アデレードは素晴らしいクラブがある。そして走るイベントも毎週のように開催されている。またTour DownUnderのような世界中からサイクリストが集まるイベントもある」。

アデレードは市内から東西南北に道路が整備されて、シティからのアクセスがとても便利です。また道やスポーツ施設が整備されているために、自転車に限らず、あらゆるスポーツを楽しむことができます。

ヴェロシティへ向けたカンファレンス開催

そのアデレードでは、来週からヴェロカンファレンスが行われます。これは、自転車に優しい街づくりをどのようにするのか、また人々が自転車を快適に楽しめるためにはどのように環境を整えるべきかなどをテーマに世界各国から集まった人々でディスカッションが行われる予定です。

多くの人々が関わるこのイベントから何かを見出し、それが形となりアデレードがさらに自然にも人にも優しい街へと変わっていくことでしょう。

《豪州フォトグラファー さくら 麻美@CycleStyle》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る