【WMX 第8戦】スズキ、デサールが第2レースで優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
クレメン・デサール(スズキ)
クレメン・デサール(スズキ) 全 2 枚 拡大写真

2014年FIM世界選手権モトクロス第8戦・イギリスGPが5月25日、マタレーベイシンで開催され、クレメン・デサール(スズキ)が第2レースで優勝を飾った。

【画像全2枚】

2週間前の第7戦スペイン大会で両レースを制し、今シーズン2回目の総合優勝を飾ったデサールは好調の波に乗って、今大会も土曜の予選を余裕のトップ通過で終えた。昨シーズンのイギリスGPでも総合優勝を飾っているデサールは、相性の良いコースでの連勝を狙った。

決勝日の第1レース、デサールはスタート後2番手につくもその後クラッシュに見舞われて5番手となり、懸命の追い上げもならず4位にとどまった。しかしながら第2レースは予選で見せた無敵のデサールに立ち戻り、後方からアントニオ・カイローリ(KTM)の追撃にプレッシャーを感じながらも30分プラス2周の間にリードをキープ、前大会での完全勝利に続いて再び1位でフィニッシュしてこの日の総合2位となり、ポディウムで今シーズン5度目のトロフィーを手にした。

第9戦は6月1日、フランスのセントジーンダンジェリーで開催される。

■第1レース
1位:アントニオ・カイローリ(KTM)
2位:スティーブン・フロサード(カワサキ)
3位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)
4位:クレメン・デサール(スズキ)
5位:ケビン・ストライボス(スズキ)
6位:トミー・サール(カワサキ)

■第2レース
1位:クレメン・デサール(スズキ)
2位:アントニオ・カイローリ(KTM)
3位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)
4位:タイラ・ラトレイ(ハスクバーナ)
5位:トミー・サール(カワサキ)
6位:ケビン・ストライボス(スズキ)

■ポイントランキング
1位:アントニオ・カイローリ(KTM)351P
2位:クレメン・デサール(スズキ)323P
3位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)316P
4位:ケビン・ストライボス(スズキ)250P
5位:ゴーチェ・ポーリン(カワサキ)205P
6位:マキシミラン・ナグル(ホンダ)166P

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  3. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  4. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る