【アルファロメオ 4C 発表】小型スーパーカー日本市場へ 「手が届く」783万円から

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アルファロメオ 4C(フォーシー)
アルファロメオ 4C(フォーシー) 全 18 枚 拡大写真

フィアットクライスラージャパンは27日、アルファロメオの新型2ドアクーペ『4C(フォーシー)』を発表した。7月1日よりディーラーでの販売を開始する。価格は783万円。

4Cは、2011年のジュネーブモーターショーで初公開されたコンセプトモデルをほぼそのままの形で製品化。「手が届くスーパーカー」をコンセプトに、軽量化、新型エンジンの搭載、レーシングテクノロジーからのフィードバックなど、小さなボディにあらゆるテクノロジーを注ぎ込んだ。

カーボンファイバー製パッセンジャーセル、アルミニウムサブフレーム、低密度SMC(ガラス繊維強化樹脂)製のボディパネルなどにより、スポーツカーとして重要な課題である重量を950kg(乾燥)に抑えた。

車体後方に搭載される4気筒1750ccエンジンは、ターボを組み合わせる。最高出力は240ps/6000rpmで、0-100km/h加速は4.5秒と、同クラスのエンジンでは最高レベル。6速デュアルクラッチトランスミッション「TCT」を採用し、気軽なオートマチックドライブと、スポーティなダイレクト感を両立している。

通常グレードの「4C」が783万円、導入限定仕様の「4C ローンチエディション」が891万円。

同日東京・有楽町で開催された発表イベントには、アルファロメオブランドの「ミューズ」として広告キャラクターとなっている女優の長澤まさみさんも駆けつけ、アルファロメオの魅力や、ミューズとしての意気込みを語った。

《宮崎壮人》

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