上信電鉄、「デキ」90周年の臨時列車を6月運転…運転士は社長

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デキ1形電気機関車の運行開始90周年記念臨時列車の案内。上信電鉄の社長が運転する。
デキ1形電気機関車の運行開始90周年記念臨時列車の案内。上信電鉄の社長が運転する。 全 1 枚 拡大写真

高崎(群馬県高崎市)~下仁田(下仁田町)間33.7kmの上信線を運営している上信電鉄は6月15日、同社の電気機関車「デキ1形」の運行開始90周年を記念した臨時列車を高崎~上州富岡(富岡市)間で運転する。

デキ1形は1924年、上信電気鉄道(現在の上信電鉄)が導入したドイツ製の電気機関車。デキ1~3の3両が導入された。1994年にデキ2が廃車となり、現在はデキ1・3の2両が工事列車やイベント列車のけん引機として使用されている。

臨時列車はデキ重連と電車2両の編成を使用。1963年に入社した運転士出身の笠原道也社長が運転する。運転区間と時刻は高崎10時45分発~上州富岡12時01分着、上州富岡14時44分発~高崎16時03分着。運賃は富岡製糸場の入場料込みで大人990円・子供500円。乗車に際しては事前に電話で申し込む必要がある。

《草町義和》

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