「自転車の国際会議」アデレードで開幕

自動車 社会 社会
Velo-city Global
Velo-city Global 全 32 枚 拡大写真

自転車の国際会議Velo-city(ヴェロシティ)

1980年ドイツで一回目が開催されたと言われている自転車の国際会議ヴェロシティ。開催当初のゲストやスピーカーは主に自転車業界に限られていたというが、今では、自転車すべてに関わる人々へと広がっている。

【画像全32枚】

テーマは「環境づくり」

このカンファレンスでは、自転車についての知識や新しい情報を国際的な観点で交換するということが趣旨となっている。ヨーロッパで、数年に一度の開催だった会議は、2009年から年1度の割合で行われている。2010年にコペンハーゲンで行われたカンファレンスから、テーマの軸は環境へとシフトしている。

オーストラリアのアデレードにて、27日から始まるこのヴェロシティグローバル 2014 in Adelaideでも、自転車の環境づくりが議論の中心となる。

車社会のオーストラリアではあるが、自転車にも安全で快適な環境が作り出せるのか、また駐輪場のスペースなど、抱える問題は大きくなっている。

2013年にオーストリアで開催されたヴェロシティのテーマは「自転車の街、カルチャー」だった。それから1年、世界的にエコという観点からも注目が集まる自転車。人々が楽しく、環境に優しい街づくりの一環としての自転車を活用する方法が、今回も議論されることになる。

【ヴェロシティ14】 自転車の国際会議、アデレードで開幕。世界的な観点で自転車と環境づくりを議論

《豪州フォトグラファー さくら 麻美@CycleStyle》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る