JR東日本、横須賀線開業125周年でイベント…記念切符も発売

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逗子駅で発車を待つ横須賀線の電車。同駅を含む大船~横須賀間は今から125年前の1889年に開業した。
逗子駅で発車を待つ横須賀線の電車。同駅を含む大船~横須賀間は今から125年前の1889年に開業した。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本横浜支社はこのほど、横須賀線大船(神奈川県鎌倉市)~横須賀(横須賀市)間15.9kmの開業125周年を記念したイベントの開催や記念切符・記念商品の販売を行うと発表した。

記念イベント「かまくらフェスタ125」は6月7日の10時から15時まで、鎌倉駅構内と駅ビルエキスト鎌倉横駐車場で開催。成田空港アクセス特急『成田エクスプレス』で運用されているE259系を展示し、車内を休憩場所として開放する。会場では125周年記念の弁当(1080円)を125個限定で販売。表面に鎌倉駅の駅名標、裏面にE217系・E231系・113系をデザインしたプラスチックタイプのプレート「鎌倉駅サインボード」(1700円)も限定50枚で販売する。

記念切符は6月14日8時から、「横須賀線(大船駅~横須賀駅間)開通125周年記念入場券」を大船・鎌倉・逗子・横須賀各駅で発売する。発売4駅と北鎌倉・東逗子・田浦3駅の大人用硬券入場券をセットにしたものでオリジナル台紙付き。発売額は980円で2500セットを販売する。

また、JR東日本のコンビニエンスストア「NEWDAYS」や駅売店「KIOSK」でも6月7日から記念商品などを販売。「横須賀線開通125周年記念缶ドロップス」(240円)をサクマ製菓とのタイアップにより販売するほか、パスケース(430円)やタオルマフラー(1300円)なども販売する。

横須賀線は1889年6月16日、大船~横須賀間が開業。戦時中の1944年4月1日には横須賀~久里浜間が延伸開業した。

《草町義和》

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