「だいち2号」、姿勢制御系が定常状態に移行したことを確認…状態は正常

宇宙 テクノロジー

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の姿勢制御系が定常状態に移行したと発表した。

だいち2号は、ロケットからの衛星分離後の太陽電池パドル展開、通信用アンテナとミッション機器のアンテナ展開を実施した後、姿勢制御系を定常状態の姿勢に確立、姿勢制御系が定常状態に移行したことを受信したテレメトリを確認した。

これによって予定していたミッション機器と直接伝送用通信アンテナ展開を含めた一連の作業が完了。

5月27日16時00分(日本時間)に姿勢制御系を定常状態の姿勢に確立するまでの「クリティカル運用期間」を終了した。

現在、衛星の状態は正常。

今後は、約2カ月半かけて衛星全体と観測センサなどの搭載機器の機能確認などを実施する「初期機能確認運用期間」に入る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る