ホンダ、タイでの新車販売、前期比68%大幅減…他人事ではないその理由

エマージング・マーケット 東南アジア
ホンダ、タイで新型「ジャズ」発売
ホンダ、タイで新型「ジャズ」発売 全 4 枚 拡大写真

【タイ】ホンダは22日、乗用車の新型「ジャズ(日本名、フィット)」をタイで発売すると発表した。小売価格は55・5万―75・4万バーツ(約173万―236万円)。12カ月で2万台の販売を目指す。

 タイの新車市場は2012年に実施された1台目の自家用車購入に対する優遇税制による需要の先食いと昨年後半からの政治混乱で落ち込み、1―4月の販売台数は前年同期比43・1%減の29万7431台、このうちホンダの販売台数は68%減の2万9555台と低迷した。ホンダはこれを受け、新車市場規模を当初予想の130万台から100万台に、自社の販売目標を当初より2万台少ない16万台に下方修正した。

 22日にはタイで軍によるクーデターがあり、タクシン元首相派政権が崩壊した。

ホンダ、タイで新型「ジャズ」発売

《newsclip》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  6. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  7. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  8. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  9. 日野『プロフィア』2827台でリコール…配線の設計不備で火災のおそれ
  10. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る