ジャパン・マリンユナイテッド、次世代省エネ型バルクキャリア「マグナム オプス」を引き渡し

船舶 テクノロジー
マグナム オプス
マグナム オプス 全 1 枚 拡大写真

ジャパンマリンユナイテッドは27日、次世代省エネ型バルクキャリア(G81BC)「マグナム オプス(MAGNUM OPUS)」を命名し、引き渡した。

同船は、ケーエムエスアールエックス(KMSRX HOLDINGS LLC)向けに同社津事業所にて建造していた。種々の省エネ対策を講じて、燃料消費量を劇的に下げることにより、GHG(温室効果ガス)低減に成功した、次世代省エネ船「Gシリーズ」のパナマックスバルクキャリアで、省エネ附加物の他に、低風圧型居住区や波浪抵抗増加を減少するLEADGE BOW(レッジバウ)や、低摩擦抵抗塗料を採用している。GHG削減に加え、燃料油タンク保護規則、NOx排出規則Tier IIに適合し、さらに環境に配慮した船型だ。

主要寸法は全長 229.00m×幅32.26m×深さ20.00m×喫水14.45m、載貨重量は 8万1022t、総トン数は4万3200t、主機関はMAN B&W 6S60ME-C8.2型、航海速力14.50ノット、定員は25名、船級はNK級、船籍はマーシャル諸島となっている。

《山内 博》

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