LRT3号線事業獲得に向け企業連合 コーラスレールなど5社

鉄道 企業動向

新たに設立された会社、コーラス・レール・システム・エンジニアリングが4社との間で軽量高架鉄道(LRT)3号線などの鉄道敷設プロジェクトの契約獲得に向け、コンソーシアムを結成することで合意、了解覚書(MoU)を締結した。

コーラス・レール・システム・エンジニアリングはコーラス・レール・アジアの傘下企業。コーラスはチリやベネズエラ、フランス、英国、中欧などで事業を展開している。

LRT3号線はバンダル・ウタマからクランを繋ぐ路線で、合計コストは90億リンギを超えると見込まれている。コーラス・レールがコンソーシアムを結成するのは▽THプロパティーズ▽ISYホールディングス▽チャイナ・コミュニケーションズ・コンストラクション・カンパニー(M)▽Mohacs--。

計画を推進する政府系公共交通会社、シャリカ・プラサラナ・ネガラ(SPNB)が実施する入札に参加する予定だ。契約には3号線のエンジニアリングと調達、建設、検査、運用が含まれる。

コーラス・レールは2011年にマレーシア事業を開始、CMCエンジニアリングとの事業提携で、現在進められているLRT延伸計画のシステム関連工事の契約(6億7,390万リンギ)を獲得している。
(ザ・スター、5月28日、エッジ・マレーシア、5月27日)

千田真理子

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