アストンマーティン、次世代スポーツカーを開発/生産へ 英本社と工場に投資

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英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは5月28日、英国ゲイドンの本社と工場に、2000万ポンド(約34億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、次世代のスポーツカーの開発と生産に備えるのが目的。ゲイドンの本社と工場に、新たなシャシーとパイロット車の製造施設を追加。オフィスや部品/物流倉庫も拡大する。

これらの施設の拡大部分の面積は、およそ1万平方m。多くの工事は、2015年内に完成する見通し。

また、今回の投資により、ゲイドンの本社と工場では、約250名の新規雇用が創出される見込み。250名の人員は、エンジニアリング、製造、営業などの各部門に採用される。

アストンマーティンのハノ・キルナーCFO(最高財務責任者)は、「ゲイドン本社への投資は、英国の高級スポーツカーのナンバーワンブランドになるための長期的戦略を形成するもの」と語っている。

《森脇稔》

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