富士重工業が発表した2014年4月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比4.3%増の6万9296台と、4月単月として過去最高の数字で2か月連続のプラスとなった。
国内生産は、北米市場向け『フォレスター』と『インプレッサ』の販売が好調で、同5.9%増の5万3120台、4月単月として過去最高の数字で2か月連続のプラス。海外生産は同0.4%減の1万6176台で、12か月連続のマイナスとなった。
国内販売は同40.8%減の7895台で、4か月ぶりのマイナスとなった。登録車はインプレッサシリーズとフォレスターの販売が減少し、同37.1%減の6038台と4か月ぶりのマイナス。軽自動車は『ステラ』などの販売が減少し、同50.4%減の1857台と、8か月ぶりの前年割れとなった。
輸出は北米市場を中心にフォレスターの販売が好調なことにより、同6.3%増の4万1589台。4月として過去最高の台数を記録し、15か月連続のプラスとなった。