【運輸システムEXPO14】居眠り警報器「スリープバスター」が進化、ウェアラブルタイプも

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スリープバスター本体。画面は新機能の自覚眠気判定の警告状態
スリープバスター本体。画面は新機能の自覚眠気判定の警告状態 全 7 枚 拡大写真

「運輸システムEXPO」でJUKIは、スリープバスターを出展した。発売から2年が経過するスリープバスターは、先頃バージョンアップが実施され、さらに2つの判定機能が加わった。

【画像全7枚】

スリープバスターはシートにセンサーを内蔵したパットを取り付け、ドライバーの背中から体表脈波を解析して、眠気や疲労により集中力を欠いていたり瞬眠状態になっていると判断すると、画面や音で警告してくれるものだ。

新しい判定機能の1つは、自覚眠気判定。副交感神経が活発になってリラックス状態にある中で交感神経が活発になっていると、眠気に対して無意識に抵抗しようとしていると判定し、警告してくれるもの。もう1つは生体信号から、実際に交通事故を起こした状態に近いと判断されれば、クラクション音で警告する事故多発判定だ。

実際にクルマのシートにセンサーパットを装着したデモ機が並んでいたので、筆者も体験させてもらった。単純な心拍数の変化ではなく、5分間の心拍の変化を読み取って判定するそうだ。心拍数には個人差はあるが、心拍の変化の仕方はほとんど変わらないと言う。話を聞いている間にも筆者の心拍の変化から緊張状態とリラックスが何度も入れ替わる。

ユニオンツールのマイビートは本来、心拍情報や体表温を計測して自律神経などメンタル面の管理や介護などのみまもり用として開発された商品。こちらも眠気通知器やスマホアプリと連動させることで、居眠り運転の予防に役立てることができるとして今回、運輸システムEXPOに出展していた。

こちらは電極パッドを胸部に貼り付ける必要があるが、トラックドライバーはアルコール検知器など、毎朝の始業時に色々儀式が必要となっているから、これも導入は難しくなさそう。何よりドライバー自身の健康状態もチェックできるのだから、一石二鳥と言える。

長距離運転では休憩を規則的に取るだけでなく、こうした先進の電子機器を利用した効果的な休憩で事故を予防できる時代がやってきたと感じられた。

《高根英幸》

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