トロッコ列車や『しおかぜ』8両運転…JR四国の夏臨

鉄道 企業動向
JR四国はお盆期間中、岡山と松山方面を結ぶ特急『しおかぜ』を8両編成で運転する
JR四国はお盆期間中、岡山と松山方面を結ぶ特急『しおかぜ』を8両編成で運転する 全 2 枚 拡大写真

JR四国は夏(7月1日~9月30日)の期間中『瀬戸大橋アンパンマントロッコ号』などのトロッコ列車や、「阿波おどり」に合わせた臨時列車などを運転。お盆期間中には特急『しおかぜ』を8両編成で運転する。

観光客に人気の高いトロッコ列車は3路線で運転。車内外に「アンパンマン」の装飾を施した『瀬戸大橋アンパンマントロッコ号』は期間中に計232本を運転。区間は岡山~高松、岡山~琴平間で、7月19日~8月31日は毎日、それ以外は土曜・休日に運転する。予土線の『しまんトロッコ号』は7月12日~8月31日と9月の土曜・休日に計122本を運転する。土讃線の阿波池田~大歩危間では、車内に妖怪が現れる『大歩危妖怪トロッコ』を9月6・13・14・20・27日に運転する。

岡山と松山方面を結ぶ特急『しおかぜ』は、お盆期間中(8月9~18日)の240本を8両編成で運転。通常行っている高松~松山・宇和島間の特急『いしづち』との併結は行わず、『いしづち』は上りが宇多津~高松間、下りが高松~多度津間の運転となる。特急『しまんと7・8号』も、8月12日~15日の間は通常行っている特急『南風』との併結を行わず、高松~宇多津間の運転となる。

徳島市で8月12~15日に開催される「阿波おどり」に合わせた臨時列車では、徳島~伊予西条間に特急『阿波踊り号』を運転するほか、高徳線・徳島線・牟岐線で臨時列車を運転。徳島県三次市池田町で8月14~16日に開催される「阿波おどり」向けには、土讃線・徳島線で臨時列車を運転する。

また、海水浴シーズンに合わせ7月19日~8月10日の間、牟岐線の由岐~木岐間に「田井ノ浜」駅、8月4・5日には神社の夏季大祭に合わせ、予讃線の海岸寺~詫間間に「津島ノ宮」駅を臨時に開設。このほか、臨時列車の運転や、定期列車への増結を行う。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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