マリオの“愛車”展示…本人不在でもイベント大盛況!

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
実物大カートのレプリカ
実物大カートのレプリカ 全 20 枚 拡大写真

ニューヨークのロックフェラーセンター内にある任天堂のフラグシップ店「Nintendo World Store」では、5月30日の北米発売日に先立ち、『マリオカート8』の先行発売イベントが行われました。

このイベントは、発売日前日にあたる現地時間29日夜8時開始でしたが、同日早朝にはすでに50人ほどの列ができており、徹夜組もいたものと思われます。イベント開始直前ともなると、列は「Nintendo World Store」店舗をぐるりと取り囲む300m以上の長さになっており、イベントのことをを知らない通行人が驚いた顔で「何を待っているの!?」と並んでいる人々や警備員に問いかける場面も多く見られました。

列の中にはマリオ作品のコスプレイヤーや、ニンテンドー64とモニター、大型バッテリーを持参して路上で『マリオカート64』をプレイする強者もいました。

イベント開始が近くなると、「Nintendo World Store」のスタッフから、腕に巻くタグが配布されました。このタグは3種類あり、「Nintendo World Store」の限定版、Wii Uバンドル版、通常版の購入者で色分けがされていました。

開始時刻の夜8時になると、警備員に誘導されながら待ちに待ったファン達が続々と入店していきます。入り口近くで『マリオカート8』に登場するカートの実物大レプリカが出迎えてくれました。反重力仕様だったので、さすがに実車ではありませんでした。(ちなみに筆者は夜の7時頃から並んだのですが、入店できたのは9時半過ぎでした。)

レジ付近には『マリオカート8』デザインのキャップやシャツ、大判ガイドブックなども陳列されており、会計を待つファンの目を奪っていました。

ソフト購入者には、赤甲羅かキラーのキーホルダーのどちらか1つがプレゼントされていました。

イベントに参加したファン達は、店内で記念写真を撮ると、購入したソフトを持って足早に駅へと向っていました。一刻も早くプレイしたかったのでしょう。なお、80ドルの「Nintendo World Store」の限定版を購入するファンが圧倒的に多かったですが、Wii U同梱版を購入しているファンもちらほらと見かけられました。

深夜0時まで行われるこのイベントですが、夜の10時を回っても、依然として列が途切れる様子は見受けられません。北米の『マリオカート8』ファン達の情熱は、ニューヨークの夜の肌寒さを忘れさせてくれました。

『マリオカート8』は好評発売中。日本国内での価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに5,700円(税抜)です。

実物大カートも登場!ファン熱狂の『マリオカート8』北米ローンチイベントレポート

《Daisuke Sato@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る