前園真聖、活動自粛からの復帰戦は…日本代表へ愛の“蹴り”

エンターテインメント イベント
TOKYO FM『中西哲生のクロノス』公開収録
TOKYO FM『中西哲生のクロノス』公開収録 全 10 枚 拡大写真

 サッカーW杯ブラジル大会開幕まで2週間を切った5月31日、東京ミッドタウンでTOKYO FM『中西哲生のクロノス』の番組公開収録イベント「YELL FOR SAMURAI 決起集会」が行なわれ、ゲストにサッカー元日本代表の前園真聖が登場。ブラジルへ渡った日本代表にエールを送った。

 同局では日本戦の全試合を生中継で放送。その解説を務めるスポーツジャーナリストの中西は、「まず初戦のコートジボワール戦。引き分け以上で終えなければならないけど、どう戦うべきか」と投げかけた。

 1996年のアトランタ五輪で、日本がブラジルを1対0で下した「マイアミの奇跡」は記憶に新しい。その“立役者”ともいわれる前園は、「日本は、これまでやってきたサッカーを、試合直前になって捨てて、相手に合わせるというプレーはしないはず。自分たちが主導権を握り、初戦を勝ち抜いてくれるはず」と返した。

 「前回の南アフリカ大会の優勝はスペインだが、実は初戦を落として決勝トーナメントへすすんで、優勝したのは初めてだ。初戦は非常に大事な試合になってくる」と中西。前園は、「5月27日のキプロス戦は、“仮想ギリシャ戦”といわれていた。あの試合で1点しかとれなかったとなると、予選2試合目となるギリシャ戦も油断できない」と語っていた。

 また、前園は「チームの気持ちがひとつになることが大事」と強調。「ピッチに立つ選手と同様、スタッフもベンチもひとつになることがカギ。そのあたりは、長谷部のマネジメントにかかっている」と言う。

 さらに、「気になる選手、期待する選手は?」という中西の問いに前園は、「大久保選手。現在の日本代表には“我”を出す選手が目立たなかった。キプロス戦で大久保は、『オレに(ボールを)出してくれ』という姿勢が強かった。本田・香川の考えを生かしながら、プラスアルファの動きができれば、怖い存在になる」と答えた。

 中西は、「いまの日本代表は、これまでと違い、明確にW杯優勝を目指している。ここは、玉砕してでも日本のサッカーを貫いて優勝してほしい」とエールを送った。

 同イベントの模様は、6月2日、TOKYO FM『中西哲生のクロノス』(6~9時、JFN系)内で放送される。

中西哲生・前園真聖が日本代表へエール……“日本のサッカー”を貫いてW杯優勝へ

《大野雅人@RBB TODAY》

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