三菱自動車は6月2日、自動車リサイクル法に基づき、2013年度(2013年4月~14年3月)の使用済自動車の再資源化などの実績を公表した。
2013年度の実績は、自動車シュレッダーダスト(ASR)の引取り量は28万9844台、4万6961トンで、このうち4万5535トンを再資源化した結果、再資源率は97.0%となり、2015年度の法定基準値70%を達成した。
エアバッグ類は、16万5729台(43万1398個)を引取り、再資源化率は93.9%で、法定基準値85%を達成した。フロン類の引取りは24万7112台、6万6824kgとなり、適正に処理した。
再資源化などに要した費用総額は22億3447万円で、資金管理法人から払い渡しを受けた預託金総額は25億9504万円となり、全体収支は3億6057万円の黒字となった。