【インポートカーショー14】日本の鈑金職人による匠の技を実感…HAMANA

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HAMANAのエアロキットを装着したアウディR8
HAMANAのエアロキットを装着したアウディR8 全 6 枚 拡大写真

HAMANAは、埼玉県で3つの鈑金修理工場を営む、ボディーショップハマナ自動車のオリジナルブランド。ボディの加工技術の高さと、独自のデザインセンスでアウディ『R8』のモディファイを行ったところ評判を呼び、アウディを中心に何台もデモカーを作ってきた。

今回のインポートカーショーにはバージョン3に進化したフルエアロをまとったR8のほか、ワイドボディにモディファイしたメルセデス『Aクラス』、『CLA』、アウディ『A7』を展示。ホイールブランドのVOSSENとコラボして、コンケイブ(窪み)形状の大径ホイールを絶妙なフィッティングで履きこなしていた。

「今回出展したR8はこれをマスター型にして、いよいよエアロキットを販売します」と語るのはハマナ自動車の取締役で店長の紺野氏。フロント5.5cm、リア6.5cmもフェンダーが張り出されたAクラスとCLAのワイドボディは、純正を加工するのでオーダーメイドとなるそうだ。凄いのはアウタースキンに合わせてインナーフェンダーもキッチリと加工。この車高のまま走行できるだけでなく、ステアリングを目一杯切ってもボディがタイヤに干渉しないと言う。

ワイドボディに相応しいデザインにバンパーも加工。純正バンパーのボトム部分をカットして、リップを追加した。純正バンパーに被せるようなリップスポイラーと違い、独立したリップが立体感を高めている。「純正バンパーのガーニッシュを活かして高級感ある仕上がりにしました」。

スペシャルな1台を作り上げる匠の技を実感。カスタムカーはこうした職人たちの技術によって作り上げていることを再認識した。

《高根英幸》

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