日本・インドネシア交通次官級会合を開催、カラワン新空港の整備などで協力

航空 行政
日本・インドネシア交通次官級会合を開催
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第5回日インドネシア交通次官級会合がインドネシア・スラカルタで開催された。

会合は2010年12月に国土交通省とインドネシア運輸省が締結した「交通分野における協力に関する覚書」に基づき、毎年次官級による交通政策対話を行うもの。日本側は桝野龍二国土交通審議官、インドネシア側はバンバン・スサントノ運輸副大臣が出席した。

会合では、日・インドネシア両国間で進められている物流、鉄道、自動車、港湾、海上交通、航空の各交通分野で進めている協力プロジェクトの中で、前回の会合から動きのあったものについて、実証事業やF/S調査の結果など、最新の状況を共有した。

また、新しいトピックについても取り上げ、新たな協力の可能性について認識を共有するとともに、今後は民間企業も含めた対話に拡大し、両国間で緊密な協力・連携を図っていくことを確認した。

具体的には、日本側がマラッカ・シンガポール海峡における緊急を要する5カ所に対する水路再測量調査への協力を表明したほか、カラワン新空港の位置決定に向けた調査でも協力する。

また、スカルノハッタ空港の混雑緩和と地方空港の安全性向上に向けた具体的改善策を提案した。

次回は、2015年に日本で開催することで合意した。

《レスポンス編集部》

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