常石造船、フィリピンのグループ会社が「AOM・ジョルジナ」を引き渡し

船舶 企業動向
常石造船のフィリピングループ会社が8万2100メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「AOM・ジョルジナ」を竣工
常石造船のフィリピングループ会社が8万2100メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「AOM・ジョルジナ」を竣工 全 4 枚 拡大写真

常石造船、フィリピンのグループ会社ツネイシ・ヘビー・インダストリーズ(セブ)が8万2100メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「AOM・ジョルジナ」を竣工し、船主に引き渡したと発表した。

船は、常石造船が2004年に開発したカムサマックスバルカーで、2005年に常石造船本社工場で1番船を竣工して以来、グループ累計で建造182隻目に当たる。

パナマ運河を通行可能な最大船型のパナマックスバルカー載貨重量を、常石造船が業界でいち早く従来の7万トン級から8万トンを超える8万2000トンに増やし、輸送効率を高めた船型。主機関は三井MAN B&Wディーゼル機関6S60MC-C7を搭載、航海速力は常用出力で14.5ノット。

カムサマックスバルカーの命名は、船の長さを、ボーキサイト主要積出港のギニア共和国カムサール港の入港制限に対応する229メートルとしたことに由来する。

《レスポンス編集部》

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