AIRDOが発表した2014年3月期決算は、経常利益が前年同期比79.9%減の3億6300万円と大幅減益となった。
売上高は同9.4%増の494億9800万円と増収となった。旅客数は新規就航やコードシェアの効果で同0.4%増の193万9000人と微増だった。座席利用率は70.6%で、前年より2.9ポイントダウンした。
収益は運航便数増加に伴う直接運航経費の増加や、円安による航空燃油コストの上昇、運送業務委託費の増加などの影響で、営業利益は同56.4%減の7億8300万円と大幅減益となった。当期純利益は同80.7%減の1億2300万円だった。
今期の業績見通しは売上高が同3.0%増の510億円、営業利益が同27.7%増の10億円、経常利益が同92.4%増の7億円、純利益が同223.6%増の4億円を予想する。