AIRDO、運航便増加による経費増加で営業利益56%減…2014年3月期決算

航空 企業動向

AIRDOが発表した2014年3月期決算は、経常利益が前年同期比79.9%減の3億6300万円と大幅減益となった。

売上高は同9.4%増の494億9800万円と増収となった。旅客数は新規就航やコードシェアの効果で同0.4%増の193万9000人と微増だった。座席利用率は70.6%で、前年より2.9ポイントダウンした。

収益は運航便数増加に伴う直接運航経費の増加や、円安による航空燃油コストの上昇、運送業務委託費の増加などの影響で、営業利益は同56.4%減の7億8300万円と大幅減益となった。当期純利益は同80.7%減の1億2300万円だった。

今期の業績見通しは売上高が同3.0%増の510億円、営業利益が同27.7%増の10億円、経常利益が同92.4%増の7億円、純利益が同223.6%増の4億円を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『マイクラ』新型、“SUV風デザイン”の小型EVになって登場
  2. トヨタ『RAV4』新型を世界初公開、3つのスタイルで進化 日本発売は2025年度中
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、量産仕様のプロトタイプがついに出現! 変更点を完全解説
  4. アルピーヌ『A390』発表直前プレビュー! マカンよりかなり小さいボディから600馬力!?
  5. 日産が高級SUV『パトロール』日本導入を計画、「18年の空白」を埋めることはできるか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る