赤字体制脱却へ、オペル2022年に欧州でシェア8%目標に

自動車 ビジネス 企業動向
オペル・アダム ロックス(ジュネーブモーターショー14)
オペル・アダム ロックス(ジュネーブモーターショー14) 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは6月4日、2022年までの中期経営計画を発表した。

【画像全4枚】

オペルは2012年10月、中期経営計画の「ドライブ・オペル2022」を策定。赤字体制から脱却し、持続的に収益を生む構造への変革を目指してきた。

6月4日、オペルが発表したのは、「ドライブ・オペル2022」のアップデート版。新たに2022年までに、オペルとボクスフォール(英国)が、欧州市場で8%のシェアを獲得する目標を掲げる。

また、収益性のいっそうの向上も追求。EBIT(利払い前・税引き前利益)マージンに関して、5%の達成を目指すことが公表された。

オペルのカール-トーマス・ノイマンCEOは、「この数か月、オペルの経営陣は、ドライブ・オペル2022達成に向けて努力してきた。今日提示した目標は、我々の努力の成果だ」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る