GM、イグニッションスイッチ不具合の被害者に補償を発表

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アメリカ仕様の2009年型モデル「シボレーHHR」
アメリカ仕様の2009年型モデル「シボレーHHR」 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは6月5日、イグニッションスイッチの不具合によって事故死した人の遺族や、重傷を負った人に対して、補償を行うと発表した。

GMの大規模リコール(回収・無償修理)は、イグニッションスイッチの不具合によるもの。走行中、エンジンキーが勝手に戻り、エンジンが停止。この状態で事故を起こせば、エアバッグが作動しない。この不具合により、13名の乗員が死亡した。また、GMは早期にこの不具合を把握しながら、顧客や米当局への情報開示を怠った可能性がある。

今回発表された補償は、イグニッションスイッチに不具合がある2003-2007年モデルのGM車、およそ160万台が対象。さらに、イグニッションスイッチの不具合で、すでにリコールされた2008-2011年モデルのGM車、およそ100万台も対象となる。

GMは今後、詳しい補償内容を決定し、公表する予定。なお、補償の申請受付は、2014年8月1日から開始する計画。

GMのメアリー・バーラCEOは、「我々は、イグニッションスイッチの不具合による事故の犠牲者と遺族に責任を負う。過去に重大な過ちを犯した。二度とこのような誤りを起こさないために、GMは大規模な改革を行う」と述べている。

《森脇稔》

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