チャイルドシートにエアバッグ技術を応用、タカタが発売

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takata04-i fix WS
takata04-i fix WS 全 9 枚 拡大写真

タカタは、エアバッグ技術を応用したエアパッドを搭載し、側面衝突時の安全性を高めたISOFIX方式のチャイルドシート『takata04-i fix WS』を6月7日より順次発売する。

新製品は、「takata04-i fix」をベースとするモデルで、前面衝突に次いで死亡重傷率が高い側面衝突に着目し、エアバッグ製造技術を応用したタカタ独自開発のエアパッドを搭載。側面衝突時の安全性をさらに高めた。

タカタ独自開発のエアパッドは、特殊コーティングされたエアバッグ織布でウレタンフォームを包み込んだもの。普段は快適なクッションとして機能し、万一の側面衝突時には、内部の空気を逃がしながら衝撃を吸収することで、乳幼児の頭部をしっかり保護する。

カラーはオレンジ、ネイビーの2色。価格は6万4800円。

ベースモデルのtakata04-i fixは、「簡単」「確実」「安全」という3つのキーワードをもとに開発。車のシートベルトを使わずに取り付けるISOFIX方式や、チャイルドシート本体とベース部分が分かれる完全セパレート構造、ひと目で取り付け状態がわかるカラーインジケーターなどを採用することで、簡単・確実な取り付けを実現している。

《纐纈敏也@DAYS》

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