フォード中国販売、32%増…フォーカス と モンデオ が牽引 5月

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フォード・フォーカス
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フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは6月6日、5月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、9万3323台。前年同月比は32%増と、大幅増を維持する。

フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CAF)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。

長安フォードの5月実績は、前年同月比32%増の6万7454台と、引き続き好調。販売の主力は、2012年4月に発売された現地生産車の『フォーカス』。5月は、前年同月比22%増の3万3341台を販売。『モンデオ』は90%増の1万0395台と大幅な伸び。

また、江鈴汽車の5月実績は2万1342台。前年同月比25%増と伸びた。こちらは、商用車の『トランジット』が、販売の主力。

フォードモーターの2014年1-5月中国新車販売は、前年同期比39%増の46万1473台。同社は2013年、中国で93万5813台と、過去最高の販売を達成。前年実績に対して、49%増と大きく伸びた。フォードチャイナのジョン・ローラー会長兼CEOは、「フォード車は高品質で燃費に優れ、世界基準の安全性とスマートな技術を備える。フォード車に決める顧客が増えていることを誇りに思う」とコメントしている。

《森脇稔》

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