サッカーW杯、官公労連が公務員に業務優先を呼びかけ マレーシア

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官公労連会議(Cuepacs)は公務員に対して、FIFAワールドカップのテレビでの生放送を見るために遅くまで起きる場合は、翌日の業務に支障が出ないよう公務員に呼びかけた。

試合の生放送は午前3時以降の放送であることが多いことから、生放送を見たい場合は夜早めに就寝するべきだとしている。

Cuepacsは、国民のために最善のサービスを提供することが必要で、テレビ観戦の影響で苦情が寄せられるようなことがないよう、公務員に呼びかけている。

FIFAワールドカップ・ブラジル大会は12日に開幕する。マレーシア時間の午前3-6時ごろの中継放送が多くなるため、マレーシア経営者連盟(MEF)は不正な医療休暇取得などがないよう、休暇を必要とする場合は事前に申請するべきと指摘。会社の規定に従って休暇をとり、ずる休みをすることがないようにするべきだとしている。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、6月7日)

千田真理子

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