東洋ゴム、新中期経営計画を策定…2016年の売上高4700億円

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東洋ゴム・ナノエナジー3
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東洋ゴム工業は6月10日、新たな3か年の新中期経営計画「中計’14 GO BEYOND~いまを超えていく」を策定したと発表した。

東洋ゴムは、2020年にありたい姿としてまとめた長期経営ビジョン「ビジョン’20」、そして、2015年までの5か年を展望した中期経営計画「中計’11」を、2011年5月に発表し、事業を推進してきた。経過期間である過去3年において、円高是正など外部環境の良化を追い風としながらも、供給能力の増強をはじめ当初計画に基づいた施策を着実に遂行。中計’11の当初目標を前倒しで達成した。

同社では、短期間のうちに環境変化が進んだことから、今後予想される世界経済の動向を前提に、将来にわたる中期的な成長シナリオを新たに描き、新中期経営計画として策定した。

中計’14における経営目標は、2016年12月期の連結売上高を4700億円(2013年12月期は3702億1800万円)、営業利益520億円(同372億4000万円)とした。

タイヤ事業の戦略としては、グローバル市場での SUV/CUV/ピックアップトラック用タイヤの積極的増販や、トラック・バス用タイヤの商品開発力強化などを掲げている。

《纐纈敏也@DAYS》

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