2年後には1.5倍の見通し…伸び盛りの格安SIM、現在のシェアトップはOCN

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MVNO市場規模実績および予測(契約回線数 /  売上高)
MVNO市場規模実績および予測(契約回線数 / 売上高) 全 4 枚 拡大写真

 MM総研は10日、国内MVNO市場の2013年度実績と予測を発表した。MVNOサービスの総契約回線数および売上額は、2013年度末時点で1,480万回線/4,710億円となり、12年度末(1,037万回線/3,570億円)に比べ回線数で42.7%、売上額で31.9%それぞれ増加した。

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 契約回線数を回線種別に分類すると、携帯電話(3G/LTE)が730万(シェア49.3%)、BWA(WiMAXおよびAXGP)が726万(同49.1%)、PHSが24万(同1.6%)で、携帯電話カテゴリが最多となった。とくに「格安SIM」と呼ばれる、大手キャリアサービスの再販型ではない独自サービス型SIMの契約回線数が大きく伸長した。14年度以降の契約回線数および売上額は、14年度末:2,020万/5,780億円、15年度末:2,610万/6,810億円、16年度末:3,240万/7,680億円と予測された。

 MVNO市場のなかでも注目を集める「低価格SIM」を含む独自サービス型SIMの回線契約数は、2013年度末時点で173万。7キャリアの回線契約数を合計したモバイル市場全体は、同じく2013年度末時点で1億5,700万となっており、独自サービス型SIMはモバイル市場全体から見ると、構成比で1.1%に留まる規模だ。ただし現在、独自サービス型SIMを提供する事業者のほとんどがNTTドコモの回線を利用しているが、今年度以降はKDDI・ソフトバンク回線を利用したサービスの増加が予想されている。

 事業者シェアを見ると、1位は「OCNモバイルONE」を提供するNTTコミュニケーションズで23.7%(41万回線)。次いで、「IIJmio SIM・BIC SIM」等を提供するインターネットイニシアティブの14.5%(25万回線)、「b-mobileブランド」を提供する日本通信の10.4%(18万回線)、「BIGLOBE LTE/3G」「ほぼスマホ」を提供するビッグローブの5.2%(9万回線)となっている。

 なおMM総研が実施したWebアンケート(調査期間3月20日~23日)の結果では、8,939件の有効回答中、「MVNOサービス」の認知度は、「詳細を知っている」5.5%で、「概要を知っている」6.8%、「聞いたことがある程度」12.9%で、25.2%に留まった。一方で「格安/低価格SIMサービス」の認知度も併せて聞いたところ、「詳細を知っている」との回答が8.6%で、「概要を知っている」15.8%、「聞いたことがある程度」31.4%となり、認知度は55.7%で過半数を超えた。

格安/低価格SIMサービス、認知度が5割超え……シェアトップはOCN

《冨岡晶@RBB TODAY》

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