日本IBM、トヨタの新テレマティクスサービスに組込みソフトを提供

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
Apps
Apps 全 2 枚 拡大写真

日本IBMは、トヨタ自動車が発表した新テレマティクスサービス「T-Connect」を構成する「Apps」サービスの車載機の実行環境およびディベロッパー向け基盤として、IBMのソフトウェア製品「IBM Lotus Expeditor for Automotive」が採用されたと発表した。

IBMは、トヨタ自動車が推進する、車載機向けのオープンなアプリケーション実行・開発環境の構築の基盤として、「IBM Lotus Expeditor for Automotive」を提供する。

IBM Lotus Expeditor for Automotiveは、アプリケーション配信、実行環境、アプリケーションライフサイクル管理、およびプラットフォーム固有サービスを提供するミドルウェア。さらに同社は、車載機固有アプリケーションの配布・導入や実行環境とライフサイクル管理、複数アプリの同時実行制御、アプリケーション間通信などの機能を提供する。

またこれらに加えて、車載機向けアプリを開発するディベロッパーに対して、車載機環境エミュレータを含んだ統合開発環境をソフトウェア・ディベロップメント・キット(SDK)として開発。SDKの利用により、アプリケーション開発初期において、車載機のない環境でも簡単に車載機向けアプリケーションの設計・開発を進めることができる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る