伝説のRCバギー、30年ぶりの復活…京商、スコーピオン 2014 を発売

自動車 ビジネス 国内マーケット
京商・スコーピオン 2014
京商・スコーピオン 2014 全 2 枚 拡大写真

京商は、80年代のRCバギーブームの火付け役となった伝説のマシン「京商スコーピオン」を復刻、7月上旬より販売を開始する。

京商スコーピオンは1982年に登場、30年以上を経た今でも、世界中にファンが存在する不朽の名車だ。復刻版はオリジナルシャシーの基本を尊重し、その趣と先進性をあますことなく再製品化。その上で、現代のバギーコースを走っても遜色のない速さと耐久性のために、2014年仕様にアップグレードした。

サスアームは6061T6アルミ鍛造製というハイグレードなものに進化。強靱な剛性と強度、耐久性を身に付けている。さらにオリジナルの形状を踏襲しつつ、2ピース構造に一新したアルミダイキャスト製ギヤボックス内にはデフギヤを装着。加えてスリッパークラッチも装備し、ミッションを保護しつつトラクションを有効活用でき、オリジナルの持ち味だったコントローラブルな操縦性と耐久性を、さらなるレベルへと引き上げた。

シャシーボトムは皿もみ加工を施したフラットサーフェス仕上げ。ビスヘッドの飛び出しがなく、路面との接触抵抗や削れを低減。高い耐久性でコースを走り抜ける。オイルダンパーは、ステンレスシャフトとアルミ製シリンダーを組合せて、ストロークの初期からボトムまでスムーズに作動。レーシングバギーに相応しい走りを披露する。

価格は2万7000円。プロポ、モーターなどは別売。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「FJクルーザー復活マジかよ!」価格は400万円台? トヨタの新SUV『ランドクルーザーFJ』にSNSが注目
  2. 「変形ロボじゃん」可変カウル装備の新型BMW『R 1300 RT』にファン驚愕
  3. 米シークレットサービスが『コルベット』など10台を導入、あえてキャデラックを「MT車」にした理由とは
  4. 手軽なのに効果バツグン! 静音カスタムで車内を劇的改善~Weeklyメンテナンス~
  5. 【シトロエン C4 新型試乗】“もうひとつのダンパー”がなかなかいい仕事をしている…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  3. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  4. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る