【スマートコミュニティ14】佐賀発、電動3輪車…前輪インホイールモーター駆動

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佐賀のアルミスがつくる電動三輪車シリーズ
佐賀のアルミスがつくる電動三輪車シリーズ 全 14 枚 拡大写真

人工光型植物工場や近距離運搬車両などを企画・製造・販売するアルミス(佐賀県鳥栖市)は、スマートコミュニティJapan2014(東京ビッグサイト、6月18~20日)で自社が開発・製造した電動3輪車『KAITO』を展示。

KAITOは、従来の3輪自転車に前輪インホイールモーターを組み合わせたモビリティ。前輪のモーター出力は250W、サドル下には36V・10Ahのリチウムイオンバッテリーが収まる。

中央のペダルの力は、チェーンを介して後輪に伝わるようになっていて、「このあたりは3輪自転車と同じ」と同社はいう。

「前輪駆動の電動3輪車で、バッテリーは約500回充電可能、満充電時間は約5時間。フレームはスチール製。アシストモードは強・中・弱の3つから選べる」(同社)

2013年に登場したこの電動3輪車。同社は、「すでに70件ほどの受注があり、60台ほど納品した。納品先は運送業、宅配業、飲食業、酒販業など。拠点となる九州を中心に、山口や沖縄、京阪神などで売れている」と話していた。

《レスポンス編集部》

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