【ダイハツ コペン 新型発表】三井社長「軽の技術は海外展開していく」

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ダイハツ 三井正則社長(新型コペン発表会)
ダイハツ 三井正則社長(新型コペン発表会) 全 6 枚 拡大写真

ダイハツ工業の三井正則社長は6月19日に都内で開いた新型軽自動車『コペン』の発表会見で、このモデルを含み日本で培った軽自動車の技術を「是非海外に展開していきたい」と語った。

日本独自の車両規格である軽自動車について三井社長は「道路事情などを考慮した枠組みになっている」としたうえで、「われわれ軽メーカーは、その枠内で競いながら燃費や安全性能などを進化させてきた」と指摘した。

さらに「省燃費だけでなく、(サイズが小さく)クルマそのものが省資源の造りになっている」と軽の特徴を挙げ、「これからモータリゼーションを迎える新興諸国で軽はうってつけと考えている」と述べた。

コペンについては新骨格と、取り換え可能な樹脂製外板という従来にない構造としたことから「骨格は共通にし、外板は各国で造るというビジネスモデルも可能」と指摘、今後同社の新興諸国事業で、こうした発想による生産展開もあり得るとの考えを示した。

《池原照雄》

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