タタ、グジャラート州の「ナノ」工場を一時閉鎖…需要低下で

エマージング・マーケット インド・南アジア
タタ・ナノ
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タタ・モーターズはグジャラート州サーナンドにある小型量販車『ナノ』の製造工場を35日から40日間閉鎖しているとエコノミックタイムスが報じた。

これはナノの需要の低下とそれに伴う在庫の増加、また今後の祝祭日シーズンに向けての新モデル開発準備のためである。

またサーナンド工場は、マルチ・スズキの『セレリオ』の競合車種となるハッチバックまたはコンパクトセダンの『カイト』の製造に向けて再編成している最中である。

ナノの製造台数は2014会計年度において2万1538台と、サーナンド工場の年間製造可能台数25万台の1割にも満たず、需要の低下を如実に表わしている。

編集部

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