タタ、グジャラート州の「ナノ」工場を一時閉鎖…需要低下で

エマージング・マーケット インド・南アジア
タタ・ナノ
タタ・ナノ 全 1 枚 拡大写真

タタ・モーターズはグジャラート州サーナンドにある小型量販車『ナノ』の製造工場を35日から40日間閉鎖しているとエコノミックタイムスが報じた。

これはナノの需要の低下とそれに伴う在庫の増加、また今後の祝祭日シーズンに向けての新モデル開発準備のためである。

またサーナンド工場は、マルチ・スズキの『セレリオ』の競合車種となるハッチバックまたはコンパクトセダンの『カイト』の製造に向けて再編成している最中である。

ナノの製造台数は2014会計年度において2万1538台と、サーナンド工場の年間製造可能台数25万台の1割にも満たず、需要の低下を如実に表わしている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  6. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  7. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  8. 【ヤマハ YZF-R25 試乗】街では優しく、峠では刺激的。熟成された250ccスポーツの「二面性」…伊丹孝裕
  9. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  10. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る