【スマートコミュニティ14】シンフォニア、太陽光パネル洗浄ロボを展示…今秋販売
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「業界初、自律走行式」をうたう同ロボットは、発電効率低下の原因となるパネル表面の汚れを自動洗浄し、太陽光発電施設のメンテナンス効率を向上させると期待されている。
展示されていた実機は、10度ほど傾いた太陽光パネルの上を往復。サイズは、タタミ半畳におさまるほどで、洗浄水タンク空時20kgという重量。
「カメラ画像と各種センサで位置を検出し、パネル斜度5~20度、段差10mmのパネル上を走行できる。Android端末で状況をモニタリングでき、洗浄水やバッテリー、清掃範囲などが確認できる」と同社。
ターゲットは「メガソーラー業者や清掃業者」(同社)。「一般家庭などの屋根は斜度が20度を越えるものが多く、ちょっと向かない」とも話していた。
来場者に同社は「これまでは高圧洗浄機などを手にした複数の人でパネルを洗っていたが、設置工事も不要で、一人で持ち運びもできるので、コスト対効果は大きいのでは」と同製品を紹介していた。
《レスポンス編集部》