八千代工業、北米の板金事業から撤退へ カナダの事業を売却

自動車 ビジネス 企業動向

八千代工業は、カナダで板金事業を展開する連結子会社ヤチヨ・オブ・オンタリオ・マニュファクチャリング(YOM)の全事業を、カナダの自動車プレス部品メーカーのMatcor-Matsuに売却すると発表した。

八千代は事業構造改革を進めており、グローバルで成長戦略を加速するため、北米で主力製品である樹脂製燃料タンクとサンルーフの事業に経営資源を集中するため、YOMを売却することにした。

同社はYOMと同じく板金事業を手掛けるヤチヨ・マニュファクチャリング・アラバマの板金事業の売却を決めており、北米での板金事業から撤退することになる。YOMは事業売却後、清算の手続きに入る。

YOMは資本金が3174万3000カナダドルで、ヤチヨの100%出資子会社。従業員数は239人。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る