八千代工業、北米の板金事業から撤退へ カナダの事業を売却

自動車 ビジネス 企業動向

八千代工業は、カナダで板金事業を展開する連結子会社ヤチヨ・オブ・オンタリオ・マニュファクチャリング(YOM)の全事業を、カナダの自動車プレス部品メーカーのMatcor-Matsuに売却すると発表した。

八千代は事業構造改革を進めており、グローバルで成長戦略を加速するため、北米で主力製品である樹脂製燃料タンクとサンルーフの事業に経営資源を集中するため、YOMを売却することにした。

同社はYOMと同じく板金事業を手掛けるヤチヨ・マニュファクチャリング・アラバマの板金事業の売却を決めており、北米での板金事業から撤退することになる。YOMは事業売却後、清算の手続きに入る。

YOMは資本金が3174万3000カナダドルで、ヤチヨの100%出資子会社。従業員数は239人。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る