超大型船「ヴァーレ・マックス」、新日鉄住金の鹿島製鉄所に初入港

船舶 企業動向
大型船「ヴァーレ・マックス」が新日鉄住金の鹿島製鉄所に初入港
大型船「ヴァーレ・マックス」が新日鉄住金の鹿島製鉄所に初入港 全 1 枚 拡大写真

新日鉄住金は、世界最大の鉄鉱石サプライヤーであるブラジルのヴァーレが運航する40万トン級大型船「ヴァーレ・マックス」を鹿島製鉄所で試験的に受け入れた。

ヴァーレ・マックスは、日本が過去受け入れてきた鉱石船の中で最大船型で、鹿島製鉄所には初入港となる。

これまで大分製鉄所、君津製鉄所でヴァーレ・マックスを受け入れてきた。今回は、大分製鉄所、君津製鉄所、鹿島製鉄所の3港で荷揚げを実施し、大型船受け入れについて新日鉄住金としての港湾インフラの潜在力を示すと同時に、経営統合のメリット追求の一貫として、鹿島製鉄所で試験的に受け入れた。

新日鉄住金は、超大型船の受け入れ体制を拡充することで、原料輸送費の低減を図る方針で、今後も検討を続けていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る