スポーツ中継が変わる…エリクソンが提案する「通信と放送の融合」

自動車 テクノロジー ネット
LTE Broadcastデモ
LTE Broadcastデモ 全 9 枚 拡大写真

 エリクソンは、CommunicAsiaのブース内でプレゼンテーションを開催、同社のLTE Broadcastに関する取り組みをアピールした。

【画像全9枚】

 LTE Broadcastは、1つのデータチャンネルを1つの端末とやりとりする通常のLTEとは違い、1つのデータチャンネルを1つのコンテンツで使い多数の端末と繋ぐ技術。その名の通りLTEネットワークを放送として活用する。

 LTE Broadcastビジネスは、スピードが重視され同じ域内にユーザーが存在する場面、つまり、スタジアム、展示会、大学、テーマパークなどのイベント会場や、ロイヤル・ウエディングや選挙結果、スポーツの決勝戦などの全国的な行事でポテンシャルが大きいとしている。

 LTE Broadcast対応する端末にはQualcomm 8960または8974の比較的新しいチップセットが必要になる。似た技術としてWi-Fiを使ったWi-Fi Broadcastがあり、こちらはWi-Fiに対応していればどの端末でも利用できる。しかしWi-Fiは、マルチキャストを考えて作られた規格ではないためFECがより必要になる上、1アクセスポイントあたりに接続できる端末が数百に限られ、多数のアクセスポイントを置くと電波の干渉も問題になるため、先に上げた用途では現実的ではないとのことだ。

 同社では2013年から取り組みをはじめ、7ヵ国14のイベントで試験を行ってきた。今後もこの取り組みを進めていくという。

【CommunicAsia 2014 Vol.5】エリクソン、LTEを放送に活用するLTE Broadcast

《吉川 亮太@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. ヤマハとホンダの『ゆるキャン△』っぽいやり取りにSNSほっこり…5月のモーターサイクル記事まとめ
  3. 高級ミニバンとしての威厳を取り戻すデザインとは?…5月の新型車記事まとめ
  4. メインユニットとなる「モニターレス機」は誰向き?[カー用音響機材・チョイスの極意…メインユニット編]
  5. マツダ、新塗装色「ジンクグリーンメタリック」開発…『ロードスター』から順次導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ジェイテクト、ステア・バイ・ワイヤ拡販で第3期中計へ
  4. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  5. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
ランキングをもっと見る