成田国際空港は7月1日から自動音声案内が可能なデジタルサイネージを第2ターミナルに期間限定で設置して実証実験を行う。
成田国際空港では、利用者に最適でわかりやすい情報を提供するため、ICTを活用した取り組みを実施している。今回この一環として、話しかけるだけで顧客に適した案内をするスマートフォンアプリ「成田コンシェルNariCo」の機能などを双方向コミュニケーション型のデジタルサイネージで提供する実証実験を行う。
使い方は簡単で、「画面にタッチしてデジタルサイネージに話しかけるだけ」で利用できる。スマートフォンやアプリを持たない乗客などにサービスを体感してもらう。
実証実験の期間は2015年1月中旬まで。第2旅客ターミナル本館1階と2階に46インチデジタルサイネージを設置する。