三菱 アウトランダーPHEV、アジアクロスカントリーラリー2014 に出場

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アウトランダーPHEV(競技車両)
アウトランダーPHEV(競技車両) 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は、8月9日から15日にタイ~カンボジアで開催される「アジアクロスカントーラリー2014」に出場するラリーチーム「ツーアンドフォーモータースポーツ」に、『アウトランダーPHEV』の競技車両製作(4WD電気自動車クラス)やラリー期間中のエンジニア派遣などの技術支援を行うと発表した。

今年で19回目を迎える「アジアクロスカントリーラリー2014」は、8月9日にタイのビーチリゾートであるパタヤでのセレモニースタートによって開幕。翌10日から本格的な競技がスタートし、12日にカンボジアに入国すると、世界遺産であるアンコールワットを通過し、15日に同国の首都プノンペンにゴールする。総走行距離は約2200kmで、コースは例年通り、山岳部、密林地帯、泥濘路、川渡りなど変化に富み、走破性と耐久性が問われる難コースが予定されている。

アウトランダーPHEVの競技車両は、競技専用サスペンションの採用や取り付け部の加工などにより車高をアップして悪路での走破性を向上。そのうえで車両運動統合制御システム「S-AWC」の制御を競技向けにセッティングし、トラクション性能を高めている。また、ロールケージやアンダーガードの装着、ボンネット、リヤゲート、内装部品などの軽量化、各部のシーリング強化やシュノーケル(吸気用ダクト)などの水回り対策を実施している。

《纐纈敏也@DAYS》

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