【WMX 第11戦】スズキ デサール、今季4度目の総合優勝

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クレメン・デサール(スズキ)
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2014年FIM世界選手権モトクロス第11戦・ドイツGPが6月21日・22日、タルケッセルサーキットで開催され、クレメン・デサール(スズキ)が今季4回目の総合優勝を果たした。

第1レース、デサールはスタートから2番手に出ると、9ラップ目にはレースベストラップを叩き出し、最後はトップのマキシミリアン・ナグル(ホンダ)の後方1.3秒まで迫り2位フィニッシュを果たした。続く第2レースでは、スタート後の第3コーナーでトップに立つと圧倒的なスピードで最後までトップをキープした。デサールの優勝は今シーズン7度目、また第7戦以降の5大会10レース中で計6回のレースを制する活躍を見せている。

今大会を終えて、デサールのシリーズポイントは452ポイントで現在ランキング2位、トップのアントニオ・カイローリ(KTM)には25ポイント差と迫っている。

MXGP第12戦スウェーデンGPは7月6日、続いて第13戦フィンランドGPは7月13日に開催される。

■第1レース
1位:マキシミリアン・ナグル(ホンダ)
2位:クレメン・デサール(スズキ)
3位:スティーブン・フロサード(カワサキ)
4位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)
5位:アントニオ・カイローリ(KTM)
6位:ショーン・シンプソン(KTM)

■第2レース
1位:クレメン・デサール(スズキ)
2位:ケビン・ストライボス(スズキ)
3位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)
4位:アントニオ・カイローリ(KTM)
5位:ショーン・シンプソン(KTM)
6位:ダビド・フィリッパーツ(ヤマハ)

■ポイントランキング
1位:アントニオ・カイローリ(KTM)477P
2位:クレメン・デサール(スズキ)452P
3位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)440P
4位:ケビン・ストライボス(スズキ)350P
5位:ショーン・シンプソン(KTM)242P
6位:スティーブン・フロサード(カワサキ)237P

《纐纈敏也@DAYS》

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