シボレー ソニック、米国でリコール…6速ATに不具合

自動車 テクノロジー 安全
シボレー・ソニック
シボレー・ソニック 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのグローバルコンパクトカー、シボレー『ソニック』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

画像:シボレー ソニック

これは6月20日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。シボレーソニックについて、「GMからリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、6速ATの不具合が原因。NHTSAによると、ソニックの1.8リットル車の6速ATのタービンシャフトが折れる可能性があるという。

ギアが1速か2速の時、タービンシャフトが折れた場合、3速以上へのシフトアップができなくなる。また、3速以上でタービンシャフトが折れた場合には、アクセルを離しても減速しづらくなるため、事故のリスクが高まる。

リコールの対象となるのは、ソニックの2012年モデル。2012年3月初頭から2012年6月下旬までに生産され、米国で販売された2万1567台がリコールに該当する。

GMは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、6速ATのタービンシャフトを交換するリコール作業を行う予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  2. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  3. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  4. 「80スープラ」の真髄は、サスペンション設計にあった【懐かしのカーカタログ】
  5. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る